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「三日坊主」は悪か?

「三日坊主」という言葉は、良くない意味で使われることが多い。

 

【三日坊主】

あきっぽくて何をしても長続きしないこと。また、そのような人のことをあざけっていうことば。修行に耐えられず、三日で還俗(一度、出家した者が、再び俗人に戻ること)をしてしまう僧侶の意から。 ー学研 四字熟語辞典

 

しかし、三日坊主は本当に悪いことだろうか?

そもそも、何かを継続する際に、毎日行わなければならないというルールはないと思う。

もちろん、毎日行うことが、習慣化への最短ルートであることは否定しない。

ただ、せっかく三日続いたにも関わらず、たまたま四日目、何らかの事情で続けることができなかったとして、「三日坊主に終わった」という思いから、もうやめよう、となるのはもったいないと思うのだ。

三日続いて、一週間空いたとしても、一ヶ月空いたとしても、それ以上の年月が過ぎたとしても、また再開したのなら、それは「継続」である。

やめてしまうより、はるかマシ。それくらいの、ゆるい気持ちで構えたほうが、結局続くこともある。

「細く長く」上等である。