【動画レビュー】【不幸になる】人生で絶対に買ってはいけないモノ TOP5/マコなり社長
概要
マコなり社長が考える、人生で絶対に買ってはいけないモノについて、
ランキング形式で紹介するもの。
ランキングは以下の通り。
1位:ペット
2位:高級ブランド品
3位:結婚式
4位:車
5位:不動産
どの項目も、非常に共感ポイントが多く、概ね私と同意見である。
本当は全項目コメントしたいが、あえて最も共感度が高かった、
2位:高級ブランド品について、私の見解を述べる。
印象に残った言葉・気づき
なぜ高級ブランドを買おうと思うのか?
高級なものを使っている自分を、他人に誇示したいんですよね。
私も、20代半ばくらいまで、割とブランド品は好きなほうだった。
ブランドバッグ、ブランド洋服、ブランド化粧品など、結構買っていたと思う。
しかし、ある時に気づいてしまうのだ。
ブランド品は、いくら買っても終わりがなく、
欲求が満たされれることはないということを。
買っていた理由は、2つある。
①自分に自信がない。
②周りへの見栄
①について、自分に自信がないのであれば、
自分を磨く努力をすればいいだけの話なのだが、
高価なものを身につけることで、努力している気になっていたのだと思う。
例えば、高級化粧品は、「これを使えばもっと綺麗になるかも」という夢を売っている。
ブランドイメージや、高価なパッケージ、コスメカウンターの売り場などが、
その夢が実現するかのような雰囲気を演出する。
しかし、本当に、身体に明確な効果があるものは、化粧品として販売できず、
医薬品というカテゴリーになる。
効果な美容液やクリームなどは、老化の予防には役立つかもしれないが、
「シワを取りたい」「シミを消したい」というような願望を叶えてはくれない。
そのような問題を解決したいのであれば、美容外科に行くほうが確実なのである。
夢を買っているとわかっていて買うにしても、
今度は、いくら買っても満たされないというループにハマる。
季節ごとに出る限定品や、日々リリースされる新商品。
それらを追いかけて購入したところで、顔は一つしかないのだから、
そんなにたくさん化粧品を持っていても使いきれない。
一念発起して断捨離をしたとき、私は非常に多くの化粧品や、バッグを捨てた。
ブランド品が全部悪いとまでは思っていないが、お気に入りの一つを見つけて、
それを大事にする生き方が、スマートだと考える。
②について、周りの女性の目を気にしていたことも、
ブランド品を買っていた理由のひとつである。
マコなり社長は、
「ブランドビジネスは、人間の<他人と比べる執着>につけこんで、
高いモノを買わせる商売」と語る。
私はまさに、その執着にとらわれていたと言えよう。
周りと差をつけたいと、なぜか必死に思っていて、
その手段がブランド品へと向かってしまっていた。
自分が本当に好きで購入するのではなく、
もっと綺麗だと思われたい、おしゃれだと思われたいという気持ちが先行していた。
この、もっともっと、という気持ちを自己研鑽へ繋げられると良いのだが、
ブランド品に向かってしまうと、
他人と張り合うことで多くのお金を失い、何も身にならないのだ。
お金で買えるブランドで、自分を飾るなんてくだらないです。
自分自身をブランドにしていきましょう。
最近思うのは、お金で簡単に買えるものに、価値はないということである。
大抵のブランド品も、高級車も、ある程度のグレードの商品であれば、
無理をすれば買える。
全身ブランド品で固めていたら、お金持ちというわけではないし、
逆にお金さえ工面すれば、誰でも一瞬で手に入れることができる。
私は、お金だけでは手に入らず、容易に手に入らないものに魅力を感じる。
例えば、知識、教養、人望、コミュニケーション能力、引き締まった肉体…
などである。
これらは、一朝一夕では手に入らず、習得に時間を要する。
お金をいくら持っていたとしても、一瞬で手に入れることはできない。
このようなものにこそ、本当の価値があると考える。
結局のところ、ブランド品で飾ることは付け焼き刃であり、
自分自身を高めていくことが大切なのだ。
アクションプラン
ブランド品で飾ることではなく、己を磨くことに注力する。