彩りサプリ

人生に、彩りを。

人生は筋トレ

私は、減量がきっかけ(1年で-約10kg)で筋トレにハマりました。

学生時代に一切運動経験がなく、むしろ運動は大嫌い。

そんな私でも、コツコツと続けた結果、

今となっては生活に無くてはならないものとなりました。

筋トレから人生を学ぶ

今回は、筋トレから学んだ、大切な考え方を紹介します。

①他人と人を比べない

筋トレは、他人と競うものではありません。

大会に出場して、優勝を目指す方もいらっしゃいますが、

基本的には自分との戦い、対話です。

また、大会で上位を狙う場合においても、

日々のトレーニングでは、自分の限界を更新することで、

肉体を成長させていきます。

そこには、他人と自分との比較はありません。

過去の自分と現在の自分を比較しています。

これって、人生のあらゆる面で大切だと思うんですよね…

人間は社会的動物なので、他人と自分を比較してしまいがちなのは、

本能らしいです。

しかし一方で、これが不幸の始まりとも言えると思います。

他人と自分を比較しても、キリがないからです。

下を見れば慢心するし、上を見れば上には上がいて、

いくら努力しても幸福を感じられません。

そもそも、自分と他人は全く異なる人間です。

筋トレで例えると、いくら頑張っても、

例えば身長や手足の長さは変わらないし、

筋肉の発達速度には個人差があります。

他人と比べてどうかよりも、過去の自分と比べて、

成長しているかどうかという部分に着目しましょう。

仮にライバルがいたとしても、

結局それは、過去の自分より成長していくことでしか、

勝つことはできません。

 ②適度な負荷と、継続の大切さ

筋肉が成長するには、適度な負荷が必要です。

この「適度な」というところがポイントです。

負荷が弱すぎると、筋肉は成長しないし、

負荷が強すぎると、怪我につながります。

また、負荷はたまに与えるだけでは、それもまた成長しません。

適度な負荷を、継続して与える必要があります。

これは、人生にも共通して言えるのではないでしょうか。

負荷がない・弱い人生は、楽かもしれませんが、

自分の成長にはつながらないため、そのうち退屈になります。

また、強すぎると、それはそれで病気の原因に。

人生にも、適度な負荷を継続して与えることで、

成長することができ、幸福に繋がると思います。

③努力は夢中に勝てない

筋トレは「努力しよう」「頑張ろう」と思いすぎると、

続かないことが多いです。

・トレーニングを自分の日課の一つに落とし込み、習慣化すること。

・自分の成長を楽しみ、変化を喜ぶこと。

こういったことが継続の鍵となります。

「頑張ろう」ではなく、自然にできる状態まで持っていくわけです。

幼少期から、「努力」「頑張ること」は大切だと、

周りから言われてきたと思います。

大切だということは、間違いないと思いますが、

自分がやっていることを「努力している」「頑張っている」

と捉えているうちは、負荷がかかりすぎていると思うんですよね。

頑張りすぎて、燃え尽き症候群になってしまう人や、

精神の病を患ってしまう人もいらっしゃいます。

その一方で、他人から見たら「努力」に見えることでも、

本人は楽しんで取り組んでいたら、どうでしょうか?

苦痛を感じながらも、「頑張っている」人は、かなわないのではないでしょうか。

どうしてもやらないといけないことは、人生にはたくさんあるとは思いますが

「頑張ろう」と思わずとも取り組める、そんな事柄があれば、

人生はもっと豊かになるでしょう。

 

日々、成長

幼少期は、毎日が理由もなく楽しかったですよね。

体がどんどん成長する。

昨日できなかったことが、今日はできるようになる。

今まで見たこともない、体験したこともないことに挑戦する。

こういったことが、大人になってからは少なくなります。

筋トレでなくても、日々自分を更新する意識を持ち、

充実した人生を歩みたいものです。

 

「お金」のためだけに働けない

何のために働くのか

あなたは、仕事を何のためにしていますか?

おそらく、お金のためだよ!という人が多くいると思います。

もちろん、お金は生きていく上で欠かせないものなので、

根底はそうだと思います。

しかし、100%お金のためだけなのでしょうか?

宝くじが当たったら、すぐに今の仕事は辞めますか?

 

働きたくない

以前の私は、本当に働くことが嫌いでした。

お金のために仕方なく働いている、という意識が強かったと思います。

時を遡って、学生時代のバイトのときから、その意識はありました。

バイトに行く前は、いつも憂鬱な気分でいっぱい。

行ってからも、やることはやりながらも、早く終わらないかな〜という気持ちでいっぱい。

新卒で就職した会社でも同様です。

さらに、バイトとは異なり週5日、朝早くから、夜遅くまで勤務していたため、

人生の大半が憂鬱な気分でした。

金曜の夜はテンションが最高だけれど、日曜の昼も過ぎるとテンションはガタ落ち。

日曜の夜は、月曜が来るのが嫌すぎて、つい夜ふかししてしまうという有様。

自分でその理由を分析したところ、「仕事はお金のため」という固定概念が

強かったことと、「仕事が楽しい」という感情が理解できなかったことです。

 

本当は仕事を楽しみたい

とは言え、そんな私でも、「仕事が楽しい」という人への憧れがありました。

人生で、仕事が占める時間って、とても大きいですよね。

その時間が楽しいとしたら、人生の大部分が楽しいということになる。

そうしたら、毎日ずっと楽しいなんて最高じゃないか、そう思ったんです。

 あと、シンプルに

やりたいことをやって、その成果としてお金がついてくる

って素敵だし、やりたいことをやってる人って、輝いているんですよね。

素直に羨ましかった気持ちもあります。

 

やりたいことが見つからない

「好きなことを仕事に」は素敵な響きを持っていると思いますが、

なかなか、好きなこと・やりたいことが明確な人はいないのではないでしょうか?

いたとしたら、もうやっていて、輝いている側の人間ですよね。

私は幼少期からこれといって、やりたいことも見つからなければ、

好きなことも、仕事にするほどではなく。

少し検討したこともあったかもしれないんですけど、

「お金が…」「現実味ないよね」とできない理由を探していた気がします。

 

早く帰りたい

結婚して非正規社員になってからも、いきなりその価値観は変わりません。

働きたくないけど、自分の小遣いのために、渋々始めました。

やりたいことがないので、業務内容もそこまでこだわらず、

時給重視で、インフラ関係のコールセンターを選びました。

平均賃金+約¥200の高時給。

ここでも、お金があれば頑張れると思ったからです。

しかし、ここでも私は頑張れません。

幸いにも、業務内容が自分に合っていて、仕事は問題なくこなせていたので、

なんとか日々やり過ごせてはいたのですが、

実際は行く度に、「早く終わらないかな…」の繰り返し。

何度も転職を考えましたが、ふと思ったんです。

「私は、この仕事が好きなのではない。

結局、働くことそのものが嫌いなのであれば、

仕事を変えても意味がない。」

結局お金のために、やるしかないと言い聞かせて、

後ろ向きに仕事をこなす日々が続きます。

 

転機

後ろ向きに仕事をこなしながらも、なんとかして苦痛を軽減したいと

もがく日々は続きます。

「仕事 楽しむ方法」「仕事 楽しくない」などで、延々とネット検索。

中身の薄い記事を何時間も読み続けるけれど、状況は変わらない。

有名な書籍もたくさん読みました。

仕事は楽しいかね?

「夢をかなえるゾウ」などなど。

それでも、全く状況は変わりません。

こんなに思案しても仕事を楽しめないということは、

仕事を楽しめる人は、きっと優秀な人で、

社会的地位が高く、高度な仕事をしている人だけじゃないか。

私のような、学も資格もなく、

誰でもできる非正規の仕事では楽しめない。

そう考えていた時期もあります。

そんなある日のこと、仕事に慣れすぎて、退屈を持て余していた私は、

ふと、今日は何かテーマを決めてやってみよう。そう思い立ちます。

私は、現状をどうにかしたいという気持ちは人一倍強いため、

仕事を通して、自分のウィークポイントを改善できたら効率的と考えたのです。

電話の仕事をしている割には、あまり話すのが得意ではないと思ったので、

そこを強化してみることにしました。

ハキハキと発声する。トーンを挙げて喋る。

間合いを区切りながら、お客様の様子をうかがう。

これら、全て自分のためという自己本位的な理由ではありますが、

このような取り組み方をすると、なんとお客様からの感謝の声が増えたのです。

今までは、たまには感謝されることもあるけど、

基本は感謝されない、あるいは激怒される、ということもたまにありました。

怒っているお客様は、最初から怒っていることもありますが、

話中に怒り始める方もいらっしゃいます。

当時は、あれ?機嫌が悪いのかな?等々、都合よく解釈していましたが、

私の方に原因があったようです。

そして、不思議と感謝の声を聞くと、嬉しい・楽しい!という気分になっている

自分にも気づきました。

それからは、マニュアル通りの仕事ではありますが、

自分なりに伝え方に創意工夫を凝らすようになり、

お客様からの感謝の声が、一番のやりがいとなっています。

最近は、激怒されるお客様はほとんどいらっしゃいません。

 

仕事の「楽しさ」とは

今回の例で、私の仕事観が、「人に感謝されると楽しい」というものだと

始めて気づきました。

その「楽しい」は娯楽を受け身で享受するだけでは得られないし、

仕事はお金のため(間違ってはいません)という固定観念があったため

ずっと気づけませんでした。

新卒で入った会社は、大企業で業務が細分化されていること、

またIT業界という特性上、動いて当たり前、

動かなければ文句を言われるという世界だったので、

感謝される機会がそんなになかったんですよね。

本来「仕事」とは、「人の役に立つこと」だと今は考えています。

その結果として、報酬がいただけるのです。

「人の役に立つ」という喜びは、実際感謝されないと、

なかなか気づけないと思います。

もちろん、お金をたくさん稼ぐということに喜びを見出す人も、いるでしょう。

それはそれで、否定しませんが、

意外とお金のためだけに頑張れる人は、少ないのではないでしょうか。

子供の頃に、勉強しないといい会社に入れない、

いい会社に入れないと、たくさんお金を稼げないと言われても、

なかなかそれでやる気に火がつく人はいないでしょう。

また、富や権力は、追い求めても上には上がいます。

しかし、感謝される喜び、自分の能力で人の役に立っているという実感は、

誰かと比べるものではないので、幸福度も高まります。

 

あなたは、仕事に「お金」以外に何を求めていますか?

意外と、自分でも気づいていない理由があるかもしれません。

 

【動画レビュー】ひろゆきが解説する「無敵になる方法」(前編)/ 新R25編集部


極論っぽいのに納得してしまう。ひろゆきが解説する「無敵になる方法」(前編)@hiroyuki_ni

動画概要

本動画は、新R25編集者さんが、「無敵になる方法」をテーマに

ひろゆきさんにインタビューを行うというもの。

前編と後編に分かれており、当記事では前編について述べます。

全部で5点あり、以下の通り。

  1. お金を使わずに幸せを感じる(前編)
  2. 最悪のシミュレーションをする(前編)
  3. 根拠のない自信を持つ(後編)
  4. イヤなことをなくす(後編)
  5. 睡眠を最優先する(後編)

気づき

ひろゆきさんについて

突然ですが私、ひろゆきさんの考えや価値観、結構好きなんです(笑)

2chを作った方として有名で、資産もたくさん持ってそうですけど

その割には庶民的なライフスタイルだったり、本質を突く発言をたくさんされていたり、

物事を深く考えていらっしゃるんだなあ、という印象。

1. お金を使わずに幸せを感じる

このテーマは、ひろゆきさんが既に執筆されている書籍や、

Webの記事なんかでも頻繁に出てくるテーマです。

私は、お金が幸福に直結するとは思わないが、

お金があれば選択肢が増えるので、その点では良い。と考えていました。

しかし、ひろゆきさんによれば、その考え自体が誤っているのだそう。

お金があれば、確かに選択肢は増えるが、

普通の人は、お金を手に入れるために何かをしなければならない。

例えば、フルタイムで8時間働き、時間やメンタルを削っている。

その分だけ、選択肢が減っているのだ。

…確かに!!

本当に、そうですよね。

仕事以外の余暇の時間には、確かに選択肢は増えているかもしれませんが、

人生トータルで考えたら、確かに選択肢が純粋に増えているかどうかは疑問です。

なかには、お金を手に入れるために働いた結果、ストレスがたまって

そのストレスのためにお金を発散している人もいると思います。

これはそのストレスにとらわれて消費活動をしているのだと考えたら、

選択肢が減っていますね。

そもそも、やりたいことにお金が必要なのか?

本当の欲望に着目すれば、なんとかなるとひろゆきさんは言います。

美味しいものを食べたいという欲求を満たしたいなら、

お腹を空かせれば、何でも美味しく感じる。 

…「空腹は最大の調味料」とは、このこと。

私が思い浮かんだ例としては、SNS映えを狙って行くような、飲食店。

写真のアップロードが目的だとは思いますが、

その奥には「承認欲求を満たしたい」という欲求があると思います。

承認欲求を満たしたいのであれば、お金を払ってご飯の撮影をする以外にも、

お金がかからない方法が、たくさんありそうです。

2. 最悪のシミュレーションをする

日本のような国では、「最悪」でも死ぬことはない。

万が一の場合は、生活保護や破産の制度があるのだから、

そんなに恐れることはないんじゃない?というお話です。

特に印象に残っている言葉は以下です。

リスクを取れないと、凡人とやっていることは変わらない。

普通の人よりも、多くのリスクが取れる人の場合は

多くリターンが入ってくる可能性がある。

日本人は保守的なので、どうしてもリスクを恐れる傾向にありますよね。

リスクの内容にもよりますけど、最悪死なないと考えると、

色んなことに挑戦できそうだなあ、と感じました。

特に、年齢が上がれば上がるほど、リスクと言えないようなこと、

例えば、もう年だから遅い、面倒、やってもうまくいくかわからない、等々

考えて行動に移せないこと、増えてきます。

私は、何歳になっても新しいことに触れて、日々成長していきたいので

リスクリスクと、意識しすぎないようにしようと思いました。

アクションプラン

・労働することで、他の選択肢を削っているという意識を持ち、

 賃金や余暇とのバランスを取るように心がける。

・お金をかける前に、自分の「本当の欲望」を自問自答し、

 お金以外で解決できないか考える。

・「最悪」の状態でも死なないことを念頭に、

 小さなリスクは気にせず、様々なことに挑戦する。

 

 

 

まだ消費してるの?

消費する娯楽・趣味に飽きてきた

最近、お金を使って行う消費的な娯楽・趣味に飽きてきて、

以前ほど楽しめなくなりました。

ここで、消費的な娯楽を定義しておきます。

消費とは、「誰かが考えたコンテンツを、お金を払って享受すること」とします。

例としては、

・映画、ドラマ、音楽、動画鑑賞

・読書、漫画、ゲーム

・買い物、ファッション

・食べ歩き、旅行

…などが上げられます。

受け身の娯楽、非生産的な娯楽とも言えるでしょう。

これらの娯楽が良い・悪いということではありません。

読書などは能動的な行為で、自己研鑽にもなるので、

完全に非生産的と言い切れない部分はありますが、

他人が作ったものを楽しんでいるという意味では、消費に分類できると言えます。

気づいたきっかけ

そもそも、私は大の消費好きでした。

正社員で激務だったときは、時間はなくても、お金は(多少)ある状態で、

今考えるとかなり財布の紐がゆるく、ガンガン使っていました。

・ブランドバッグ、洋服、アクセサリー

・高級化粧品

・イベント(コンサート、展示会など)、イベントグッズ

・食べ歩き

・テーマパーク入園料、グッズ

等々。

 

特に消費していたのは食べ歩きです。

上京して浮かれていた私は、都内のおしゃれで高品質な飲食店に魅せられてしまったのです。

「地方はご飯が美味しい」なんて言葉があったりしますけど、

これは完全にジャンルによるんですよね…

例えばお魚(お刺身、お寿司など)や野菜などは、鮮度が命で素材が重要なので、

地方の方が、安くて美味しかったりするんですけど

料理の能力が問われるジャンル、

例えばフランス料理やイタリア料理、中華、和食

スイーツ、アフタヌーンティー

等々は、そもそもそのジャンル自体のお店が少ないので競争力も少なく

結構残念なレベルのお店が多いと私は感じます…

また、意外なところで、焼肉店のレベルも都会のほうが高いように感じます。

お肉は仕入先で大体のお味が決まってくると聞いたことがあるんですが、

向こうも商売なので、より高値で卸せる、都会のお店を優先しているのでは?

と思うくらい、地方の焼肉店で、都内有名店に匹敵するレベルのお店を知りません。

 

…やや脱線してしまいました。

このような経緯があり、私は毎週のように、高級飲食店を食べ歩くこととなります。

月に平均、5万円は確実に使っていたと思います。

当時は、インスタが流行り初めた頃だったこともあり、

みんなこぞって、お料理の写真を撮って、まめに写真を上げていました。

(現在も同様かもしれません)

高級店って、予約が取りづらいお店だと、

コネ(行った事がある人が、次回の予約を取って帰って、その枠に入れてもらうなど)

も必要だったりするので、人気店に行ける≒一種のステータス

のような雰囲気があります。マウンティングのような空気感。

グルメ界隈では、ほぼ毎日のように人気店に行った投稿が上がるので、

それを見ては、私も今度ここに行きたい!となるわけです。

その暮らしが1,2年ほど続いた頃、ふと思ったんです。

「みんなドヤ顔で、自分が食べた物の写真を上げているけど、

それってそんなにすごいこと?すごいのは、作った人じゃないの?」

 

そう思うようになってからは、なんとなく他の消費娯楽も楽しめなくなりました。

例えば、服や化粧品など、買ったときに一瞬だけ高揚感はあるけど、

またすぐに新しいものが欲しくなったりしませんか?

人は物を手に入れても、すぐに飽きてしまい、

また新しいものを手に入れないと満足できなくなります。

それらを買い集めること自体が趣味の方もいると思うので、それは否定しないんですが

私の目的は「美しくなること」。

服や化粧品が美しくても、私自身が美しくなったり、価値が上がることはないわけです。

他には、最近だとNintendo Switch『あつまれどうぶつの森』。

もともとゲーム好きで、話題になっていたこと、手持ちのソフトに飽きていたことから購入。

内容を端的に説明すると、無人島で木や石を集めたり、魚・虫を採集しながら

島や家の中を発展・充実させていくゲームです。

初めのうちは楽しんでやっていたんですけど、また、ふと思ってしまうんです。

「ゲームの中の部屋を綺麗にしたり、配置にこだわるくらいなら、

自分の部屋を綺麗にするほうが有意義なのでは?」

ここでも、私は「あつ森」を否定しているわけではありません。

可愛らしいキャラクターや、ゲームシステムなど、

任天堂が生み出しているコンテンツには素晴らしいという言葉しか出ないです。

「優れたコンテンツを生み出すためには、優れたコンテンツを体験するべきだ」

という言葉も聞いたことがあります。

私が言いたいのは、コンテンツの体験だけに大幅に偏ると、いつか飽きてしまうということです。

このような考えに至ったのも、飽き飽きするほど消費した結果なので、

その経験は無駄ではなかったと感じます。

 

じゃあ、何をしたらいいの?

消費する娯楽に代わって、

これからは生産的、創造的な活動に取り組もうと考えています。

生産、創造とは

「自分の頭を使って、自分の価値を高める、もしくは価値のあるものを生み出す行動」

とします。

例としては、

・料理

・楽器演奏、楽曲制作

・動画制作

・ブログ

・写真撮影

・スポーツ

等があります。

取り組んでいること①筋トレ

筋トレは、生産的な趣味として、私が最もおすすめできます。

スポーツ経験の有無や年齢を問わず、強度を調整すれば誰でも可能。

運動後に分泌されるホルモンの影響で、自己肯定感が高まり、

見た目も良くなり、健康にもなれる。メリットしかないです。

別記事で詳述します。

 

取り組んでいること②ブログ

ブログは、自分の考えを整理できるアウトプットの場として最適。

また、最もいいところは、先に挙げた消費的な趣味でも、

ブログに情報共有・発信として発表すれば、生産的な活動として昇華できること。

副業やお金を稼ぐために始めるのもいいと思いますが、

収益は気にせず、自分のために行う方が継続できる気がします。

 

どうですか?創造的な活動に興味がわきましたか?

創造する下地として、消費活動も決して悪くないと思いますが、

自分の価値を高めるために、創造的な活動にも取り組むことをおすすめします。

 

 

田舎の中心で、暇をさけぶ

田舎暮らし。

この言葉を聞くと、都会に暮らしている方にとっては、

魅力的に聞こえる方もいると思います。

しかし、現実は残念ながら、全く違うんです…

 

田舎に暮らすことになったきっかけ

私は、品川区にあるIT企業で、4年間正社員生活を送りました。

その後、結婚を機に退職し、配偶者(転勤族)の勤務地である地方に移住することに。

人口は約50万人弱。

隣の市は観光業で有名ですが、移住先の市は特に特徴がないのが特徴。

公共交通機関はまともに機能していないので、一人一台が車を持つという車社会。

典型的な田舎です。

移住直前は、結婚するという高揚感があったことと同時に

都会の生活に疲れていたこともあり、「田舎でスローライフ♡楽しみ!!」

と希望に満ちあふれていましたが、今思うと軽率な選択でした。

 

田舎暮らしの理想と現実

移住後の数年については、別の機会に詳しく触れる予定ですが、まあ病みました。

人間って、暇だと病みます。

都内では当たり前のようにできていた趣味、娯楽が一気になくなる。

(中規模の駅ビル、ショッピングセンター、パチンコ店しかない)

働きづめだった正社員から、扶養内の非正規社員となり、人間関係が狭まる。

東京とは異なり、価値観や生き方の幅が狭く、息苦しい。人と人の距離感が狭い。

縁もゆかりもない土地であるため、友人もいない。

慣れない家事を頑張っても、特に報酬が出るわけではない。

持っているのは、膨大な時間だけ。

そうすると、人間余計なことを考えるため、病んでしまいました。

体重もこの頃に、8〜10kg増。

ストレスを夫に当たり散らして、新婚にも関わらず、夫婦仲も最悪でした。

 

人生でどんな選択をするかは、重要ではない。

自分がした選択を、正解にしていく努力が必要。

病んでいた当初は、

どうして結婚したのか?

正社員をあっさり辞めて、地方に来たのは軽率ではなかったか?

等々、考えていました。

しかし、だからといって、今の夫と結婚せずに都内で会社員を続けていたとして、

正解だったかどうか、それは誰にもわからないことです。

そもそも何が正解かということ自体、不明確だし、

一度選択した以上は、その選択を、意地でも正解にしていくしかないんです。

これは、私の尊敬するYouTuberの、てんちむさんが言っていた言葉で、

影響を受けています。

 

田舎に来てよかった

この環境を前向きに捉えることができてからは、人生は好転しました。

まず、ストレスで激太りしてしまった体型を変えるためにダイエットに挑戦。

見事、-10kgの減量に成功。現在(2020/7月)約1年間維持しています。

ダイエットの過程で筋トレにハマり、今となってはライフワークに。

レーニングの素晴らしさに目覚め、

現在は、パーソナルトレーニングジムでスタッフとして働いています。

私は学生時代に最も苦手だった科目が体育だったので、

これは今まで、全く考えられなかったことです。

筋トレに関しては、別の記事でたくさん触れていく予定ですが、

都内でずっと会社員を続けていたとしたら、

間違いなくここまでハマることはなかったと断言できます。

田舎に来たからこそ、出会えたものなので、

自分の選択を正解にできたと思っています。

 

それでもやっぱり田舎は暇

お仕事を扶養内で収めていることもあり、

田舎の生活が暇であることに、変わりはありません。

都内で生活していると、通勤時間だけでも時間を取られるし、

家賃・生活費が高いため、必然的に長時間労働となることが多いですよね。

都内で働いていたときは、お金は多少あったけれども、時間がない。

人間らしい暮らしがしたい。という気持ちでいっぱいでしたが、

いざ田舎暮らしをしていると、暇を持て余す。

人間、ないものねだりとはこのことです。

 

田舎にある、本当の魅力

田舎の魅力って、何だと思いますか?

豊かな自然?家賃が安い?アウトドアを満喫できる?

これは各人によって異なると思いますが、

私は田舎の魅力とは、「何もないから、やりたいことに集中できる」ことだと考えています。

都会に住んでいると、良くも悪くも情報過多ですし、誘惑も多いです。

その結果、いつも時間に追われるような感覚となります。

田舎は何もないことにより、暇な時間が多くなるので

やりたいことをやるには、絶好の環境です。

人気のアーティストさんって、意外と地方中心だったりするんですよね。

シンガーソングライターの米津玄師さんは、徳島県出身。

人気グループのOfficial髭男dismの皆さんも、鳥取島根県出身です。

地方にいたからこそ、創作活動に集中でき、

素晴らしい音楽性が育まれたのでは?などど思います。

 

私がこの集中できる環境を生かして、最も力を入れて取り組んでいるのは筋トレですが、

それに加えて、日々考えていることを発信して、

少しでも世界に良い影響を与えられたらいいなあと思い、当ブログを始めました。

どうぞよろしくお願い致します。

 

私、息してる?

私、息してる?

  • 作者:てんちむ
  • 発売日: 2019/12/06
  • メディア: 単行本